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- 18/11/08 12:24:50
捜査関係者によると、堀田容疑者は2006年12月30日昼頃、東京都新宿区新宿のマンション2階の一室で、同居していた娘を部屋の壁に投げ付けて頭の骨を折るなどし、死亡させた疑い。娘は妻と別の男性の間に生まれ、事件当時は生後11か月だった。
妻は当時外出中で、堀田容疑者は事件後、自ら119番していた。娘は意識不明の重体で救急搬送され、治療を受けていたが、約2か月後の07年3月9日に死亡。司法解剖の結果、頭蓋骨骨折や硬膜下血腫、脳浮腫があり、頭に強い衝撃を受けていたことがわかっていた。
堀田容疑者は当時、警視庁の調べに対し、「(娘は)こたつから落ちた」と説明。事件後、妻と離婚していた。警視庁は当初、事故の可能性があるとみて、重過失致死容疑などで捜査していたが、難航していた。
今年に入って、長期未解決事件(コールドケース)を担当する警視庁捜査1課の特命捜査対策室が再捜査を開始。複数の専門家の意見を聞いたところ、娘の頭の傷は、高さ約30センチのこたつから転落した際にできる傷よりも大きく、外部からの激しい衝撃による傷の可能性が高いことが判明した。強いストレスを受け続けると縮み、体の免疫力が低下するとされる心臓近くの「胸腺」が萎縮(いしゅく)していたことも確認されたという。
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ペガスス