＜懲戒免職＞中学教諭、校内外で運動部女子生徒の体もむ

＜懲戒免職＞中学教諭、校内外で運動部女子生徒の体もむ
11/5(月) 21:16配信

　高知県教育委員会は５日、中学校で部活動の指導中、複数の女子生徒の体を触ったとして、公立中の３０代の男性教諭を懲戒免職処分にしたと発表した。

　県教委によると、教諭は２０１５年１０月から今年９月、顧問を務める運動部の女子生徒１０人以上に対し、校内外で体をもむ行為をしたとされる。校内では特別教室、校外は遠征先の宿舎で、教諭と生徒の２人きりの状況を作っていた。教諭は「生徒のコンディションを整えるために体をほぐしていた。わいせつな意図はなかった」と説明しているという。

　複数の女子生徒の保護者が同校に相談して発覚。県教委が今月に入り、県警に被害を相談した。県教委は保護者の意向として、教諭の氏名などを公表していない。

　県教委の長岡幹泰・教育次長は「県民の信頼を裏切ることになり深くおわびしたい」としている。
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