- ニュース全般
- とも
- 18/10/08 14:05:32
虐待報告児相対応せず 女児けが
愛知県の一宮児童相談センターが、管轄する自治体から3歳の女の子が
親から虐待されているのではないかという連絡を受けたにもかかわらず軽微な事案として対応せず、
その2ヶ月後に女の子が腹部にけがをして入院していたことが分かりました。
一宮市にある一宮児童相談センターによりますと、ことし6月、愛知県岩倉市から
「3歳の女の子が唇にけがをしていて、虐待の疑いがあると市民から通報があった」
と連絡を受けました。
これに対してセンターは、けがの状況などから市で対応出来る軽微な事案と判断し、
岩倉市に助言して家庭訪問などの対応を求めたということです。
この女の子はその2ヶ月後の8月下旬に腹部にけがをして入院し、
病院から改めて虐待のおそれがあるという通報があったことからセンターはこの女の子を
「虐待を疑う重篤なケース」として保護した上で警察に連絡したということです。
女の子はその後退院し、センターで生活しているということです。
一宮児童相談センターの今井雅子児童育成課長は
「状況がはっきりしない中今回の件は適切に判断したと思っているが
結果的にけがをしたのは事実で残念だ」と話しています。
10/08 13:07
- 0 いいね