- なんでも
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>>52
『お墓に水をかける』という行為は、仏教的な意味が関係しています。宗旨宗派にもよりますが仏教では人は亡くなられたあと、6つの世界を輪廻(りんね)すると言われてます。その6つの世界の中の餓鬼界(がきかい)という世界にはお水がないため、ご先祖様が喉が渇いて苦しまれているのをお水をかける事で、少しでも渇きから救う行為とされてます。またお墓にかける水は、墓の周辺をうろついている餓鬼(がき)への施しとも言われています。餓鬼はつねに飢えており、普段は水を飲むこともできないのですが、お墓にかけられた水は飲むことができるといわれています。仏教的にいいますと、墓石に水をかけるのは、そのような下等な餓鬼にすら水をあげるという仏様の慈悲の心を象徴する行為といわれています。
上記の他に『お墓に水をかける』行為は他にも意味があり、亡くなられたかたが仏様になっても喉が渇く為という説もあり、お仏壇にお水を供えるのも、同じような考えといえます。また、ご先祖様の魂をお呼びするために、お墓に水をかけるという説もあります。墓石に水をかけることが合図になり、ご先祖様の魂がお墓参りに来た人の前にあらわれるともいわれてます。その際には1杯、2杯ではなくたっぷりとお墓全体が濡れるくらい水をかけます。これにはたっぷりお水かけてお墓の汚れを洗い清めるという意味も込められています
だってさ。
そして水をかけないのも
それなりの理由があったけど- 3
18/09/23 12:52:30