- なんでも
- みずへび
- 18/08/19 08:26:02
高校3年に上がる前の夏休みのこと。両親の旅行中に家でパーティを開いて、私はエバークリア(アメリカのスピリッツ、アルコール度数は95度。一部の州では販売自体が禁止されている)を飲んだの。
午前3時頃、私は酔いつぶれてた。でも超元気な酔いつぶれ方だった。21歳以下の子(か、コカインでキマってる人)にしか出来ないような酔い方だったな~。そこに残っていたのは私含めて3人。
とてもゴージャスでエキゾチックで、天使のように美しい女友だちのブルーと、大柄で肌がキレイな男の子。彼の名前がどうしても思い出せないの…。
抑圧された10代への反発心からか、単にセックスの腕前を試してみたかったからか、エバークリアで酔ったせいか──。
気付いたら私とブルーは熱いキスをしていたの。彼女の唇は超高級枕より柔らかく、高いバニラキャンドルの香りがした。キスで息も絶え絶えのなか、私は思わず「ブルーのこと好きになっちゃった」って言ったの。
すると「私も、好きになっちゃったみたい」って。目をトロンとさせたブルーが耳元で囁きながら、私の服を脱がせたの。
そこに男の子が現れて言った。「僕は2人とも好きになっちゃったみたい」。そうして男の子は私たち2人を抱き寄せた。
私のベッドに移動して、激しいキスをしながらいろんなことをした。今まで本でしか読んだことのなかったこと。でね、何度もキスを重ねるうちに気付いたの。私はブルーのこと、ブルーは私のことしか眼中にないって。だから男の子の名前が思い出せないのね。
男の子はどうにか間に入ろうと頑張っていたけど、結局あきらめて部屋の隅に移動したわ。その姿はまるで飼い主のベッドから追い出された可哀想な子犬みたいだった。
でも、ブルーと私は続けたの。邪魔者がいなくなったからもっと激しくね。太陽が昇って鳥のさえずりが聞こえるまで、指と口、すべてを使ってお互いの体を探求し続けた。
朝暑くて目を覚ますと、隣で寝てるブルーに腕をかけてた。男の子はどこにもいなかった。
次の日は、記録的な2日酔いだった。どんなに水を飲んでも喉はカラカラだし、誰かに鉄の入った安全靴でずっと頭を蹴られているような感覚もした。
でもね、気分は最高だったの!なんたって、たった今、男の子とのセックスなんか比べ物にならないくらい最高のセックスをしたんだもの。
その後もブルーとは何度かセックスしたけど、自然と会う回数も減っていった。ブルーには彼氏がいて、私には彼女ができたから。
‥うん。ネットで見た記事だけど
なんで専業主婦である私が
最後まで読んでしまったんだろ私
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