- なんでも
-
ニンテンドースイッチ、ジョイコン不具合について任天堂がコメント。海外では無料修理受付
ニンテンドースイッチのジョイコンの不具合について、海外の任天堂がコメントを出しています。
また、海外では無料修理を受け付け、不具合の解消を開始しています。
ニンテンドースイッチのジョイコンの不具合について、海外の任天堂がコメントを出しています
ジョイコン不具合について任天堂がコメント
ニンテンドースイッチのジョイコンは、以前からご紹介しているように、左右の設計が異なるため、感度や指向性の違いから、特に左だけ接続が切れやすかったり、誤作動が生じることがあります。
これについて、任天堂は、「設計上の欠陥はない」ということを述べ、不具合が報告されているのは「製造過程での誤差」であると今回コメントしています。
よって、リコール問題につながりかねないので、「設計上の問題はない」とする立場を明らかにしたということになっています。
そして、もしジョイコンに問題が発生している場合、カスタマーサービスに連絡をすれば、そのハードを調査し、必要に応じて無料で修理することを明らかにしています。
ちなみに、今のところこのようなコメントが出されているのは海外のみなので、日本の任天堂でも同様の対応がなされているのかは不明です。
ただ、おそらく同様の対応をしてくれると思われるので、もし不具合が気になるならば、日本の任天堂に連絡をするといいでしょう。
任天堂によるジョイコン不具合の修正方法
任天堂によるジョイコン不具合の修正の方法については、CNETが画像付きでレポートしています。
不具合のあるジョイコンを任天堂に送ったところ、導電性ポリウレタンフォームが新たに追加された状態で送り返されて来たとのことです。
任天堂によるジョイコン不具合の修正方法
上の画像の右下にある黒いものが、導電性ポリウレタンフォームです。
詳しい仕組みはよく分かりませんが、これによって通電や電波の状況などが改善されるそうで、CNETの記者も、これが入った後のジョイコンでは不具合は生じなかったことを明らかにしています。
よって、任天堂による無料修理は、この導電性ポリウレタンフォームを入れる作業が行われるということになります。
不具合のあるジョイコンを任天堂に送ったところ、導電性ポリウレタンフォームが新たに追加された状態で送り返されて来た
不具合のないジョイコン改良バージョン
ニンテンドースイッチのジョイコンについては、何か月もかかって200万台ぐらい作っているわけなので、どうやら初期出荷分でも異なるバージョンがあるようです。
本当かどうかはよく分かりませんが、不具合が出る人、出ない人は、室内の電波環境などの違いもありますが、そもそも個体差が関係しているとも言われています。
実際、任天堂が出した今回の「製造過程での誤差」というコメントは、このバージョンの違いのことを言っているのではないかという推測もあります。
つまり、途中で気づいて、修正したバージョンを作り始めたものの、その前のバージョンでも致命的と言えるほどの不具合ではないと考えたので、前のバージョンの完成品もそのまま出荷していたという予想です。- 0
18/08/07 20:41:58