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東京都教育委員会は20日、炎天下でランニングをさせる体罰を加え、男子生徒を一時意識不明の重体にさせたとして、特別支援学校「都立永福学園」(杉並区)に勤務していた32歳と33歳の男性教諭を、それぞれ停職1カ月の懲戒処分にした。
都教委によると、32歳の教諭は昨年8月21日、バスケットボール部の練習中、目標タイムを切れなかった罰として、高等部1年の男子生徒(当時)に校舎の外周約450メートルを43周するよう命じた。
生徒は21周で体調を崩して中断。23日に残りの22周を走り始めたが、約50分後に熱中症でうずくまっているところを発見された。この日は33歳の教諭が伴走していたが、途中で離れていた。当時の気温は約32度だった。
都教委は(1)気温を測っていなかった(2)生徒の体調を確認しなかった--ことなどを理由に、2人の行為が体罰に当たると認定した。現在、男子生徒は体調を回復し、通学もしているという。
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