- なんでも
- 新桂沢ダム
- 18/06/19 14:06:17
日銀名古屋支店は東海３県の景気について、好調な世界経済に支えられ、生産や輸出の増加が続いているなどとして、「拡大している」という判断を９か月連続で据え置きました。
日銀名古屋支店が発表した６月の金融経済動向によりますと、愛知、岐阜、三重の東海３県の経済は、好調な世界経済に支えられ、生産が自動車や電子部品などで増加基調が続いているほか、輸出も自動車や工作機械を中心に増加しているとしています。
また、個人消費は百貨店の売上が引き続き好調に推移しているほか、スーパーの売上も食料品を中心に持ち直しているとして、緩やかな回復が続いているとしています。
こうしたことから、東海３県の景気は「拡大している」とする判断を去年１０月から９か月連続で据え置きました。
日銀名古屋支店の清水季子支店長は「世界経済の拡大が追い風となり、東海地方は今後も景気の拡大基調が続くと見込まれる。企業には、需要の増加に追いつくための生産能力の増強や人手不足への対応を期待したい」と話しています。
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