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- 18/05/29 07:23:43
熊本県立高校3年の女子生徒がいじめを受けていたことをうかがわせる遺書を残し自殺した問題で、生徒がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた人間関係に悩んでいたことが、遺族への取材で分かった。熊本県教委は28日、記者会見し、第三者委員会を設置して、いじめの有無や自殺の経緯について調査する方針を明らかにした。
遺族によると、生徒は写真共有アプリ「インスタグラム」で「フォロワー数の多さをねたまれている」と悩んでいたという。遺書には周囲から「死
ねばいい」「よく学校に来られる」などと言われたことが記されているほか「もう死 にたい」とも書かれていた。
県教委は会見で、遺族から遺書の存在のほか、生徒が無料通信アプリ「LINE(ライン)」を通じた人間関係に悩んでいたことについて口頭で説明されたとした。父親は毎日新聞の取材に「明るくて友達の多い子だった。真相を知りたい」と話した。
県教委などによると、生徒は県北部の県立高校に在籍。17日に体調不良を訴えて早退し、自宅で自殺を図り、18日に死亡した。学校での定期調査では生徒へのいじめは確認されていない。県教委は「丁寧に調査を進め、在校生の心のケアにも努める」としている。【中里顕】毎日新聞
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