転落した用水路
（記者）
「こちらが生後2カ月の男の子が流された側溝です。現場ではここ数日、雨が降っていて流れが速かったということです」

（近所の人はー）
「見つかったときは、パトカーがいっぱい来てびっくりした」

　16日午前10時50分ごろ、香川県三木町の用水路で「生後2カ月の男の子が川に流された」と母親が119番通報しました。

　男の子は、約100メートル流された後、母親（32）に救出されましたが、約1時間半後に搬送先の病院で死亡が確認されました。亡くなったのは生後2カ月の男の子です。

　警察によりますと当時、母親は別の2人の子どもと遊んでいましたが、目を放した隙に、男の子を乗せたベビーカーが動いて、用水路に落ちたということです。

　母親は出産のため、自宅がある大阪から三木町の実家に帰っていました。

　用水路の水深は約25センチで、近所の人の話によると水の流れが速くなっていたということです。