宮城】JR仙台駅で2歳児がホームと列車の隙間から転落

23日、JR仙台駅の新幹線ホームで男の子が列車とホームの隙間から線路に転落する事故がありました。けがはありませんでした。

JR東日本によりますと、23日午前9時20分ごろ、JR仙台駅の新幹線ホームで、母親と一緒に父親を見送りにきていた2歳の男の子が停車していた列車とホームの隙間から線路に転落しました。

父親が発車する前に非常停止ボタンを押したため男の子はまもなく駅員に救助されました。男の子にけがはありませんでした。

男の子が転落した場所はホームが緩やかにカーブしているため、列車との隙間が大きくなりやすく17センチから19センチほどの隙間があったということです。

この影響で東北新幹線の上り列車3本に最大8分の遅れが出ました。
JR仙台駅の新幹線ホームでは列車や乗り場によって、20センチ程度の隙間が開くこともあり、ホームでは小さい子どもの手を離さないよう注意を呼びかけています。