歴史が関係してるらしいよ

昔、豊後国（今の大分県）に吉四六（きっちょむ）という男がいた
ある男が吉四六に「日本で一番遠い国はどこだ？」と聞くと
吉四六は「尾張じゃ。なんせ『終わり』というくらいだから」と答えた
ある男は「いいや。陸奥（今の青森県）じゃ」と反論した
そこへ托鉢の坊さんが通りかかり、坊さんなら詳しかろうと男が質問した
それに坊さんが答えようとしたとき、吉四六が坊さんに金を渡した
坊さんは「おありがとうございます」とお礼を言った
「ほらみろ。尾張が遠ございます、と言ったじゃろ。わしの勝ちじゃ」
と叫んで、吉四六は坊さんとある男の首を怪力でへし折った
以来、尾張国では２人の呪いで不味い食べ物しか作れなくなったそうな