ももクロ佐々木彩夏が有安杏果の卒業に怒り「もっと早く言って」

1月15日 20時22分
モデルプレス

ももいろクローバーZの有安杏果が15日、卒業を発表。グループは同日、テレビ朝日の動画配信サービスの番組「川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし」に出演し、有安の卒業について語った中、メンバーの佐々木彩夏は有安の卒業を受け“怒っていた”ことが明かされた。

有安はメンバーに卒業を告げた際、玉井詩織は「杏果から直接聞いて、みんな言葉が出てこなくてしばらく沈黙した」「年上3人が口開けなかった」とし、玉井と百田夏菜子、高城れには何も言葉にできなかったというが、有安は佐々木について「あーりんは 『もっと早く言ってほしかった』って怒ってくれた」と切り込んだとし、佐々木が怒ったことに対して「うれしかった」とした。

佐々木は“5人でももクロ”であることを強調した上で「モノノフ（ももクロファンの総称）と同じく不安な気持ちがあるけど、モノノフが悲しむのはすごくやだなと思った」と振り返っていた。

有安は、15日付のブログで「突然のお知らせになっちゃってごめんなさい。私、有安杏果は2018年1月21日のライブをもってももいろクローバーZを卒業します」と発表。

理由について「ありがたい環境でやらせていただきましたが、子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」と説明。

今後は「具体的には何も決まってません。逆に何も予定のない日々を人生で一度くらい過ごしてみたいなと思ってます」とした。

また「みなさんにはどれだけ『ありがとう』と言っても、感謝の想いを伝えきれません。今回の私のわがままに対してはいろんな意見があると思いますが、8年間一緒に歩いてきたみなさんの中に『お疲れ様』と言ってくれる人が一人でもいたら嬉しく思います。8年間、本当にありがとうございました」と感謝している。

公式サイトでは、「お知らせ」とし「本人の“普通の女の子の生活を送りたい”という想いを尊重し、同日（ライブが行われる21日）、弊社との専属マネジメント契約も終了することといたしました」と発表。

また、今後グループについて22日以降は「百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏および高城れにの4名で引き続き芸能活動を行ってまいります。今後とも、ももいろクローバーＺをよろしくお願いいたします」としている。