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- 匿名
- 17/12/29 23:49:47
夫婦はクリスチャンでした。母親は、「人の手によって命の期限を決めることはありません」とはっきりと医師に伝えました。
39週で生まれた赤ちゃん、全盲で鼻は長く垂れ…
医師の予想を裏切り、赤ちゃんは母胎の中で生き続け、39週で生まれて来ました。分娩(ぶんべん)に立ち会った小児科医は、赤ちゃんが呼吸をしていないのを見ると、すぐに気管内挿管をして肺に酸素を送り込みました。赤ちゃんの両目は顔の中央に寄っており、小さく、全盲の状態でした。鼻は普通の赤ちゃんより長く垂れていました。難治性のてんかんも合併していました。検査の結果、先天性染色体異常も見つかりました。
赤ちゃんには 賛(たすく)君という名前が付けられました。気管が異常に軟らかく内腔(ないくう)がつぶれてしまうために十分な呼吸ができず、生後2か月で気管切開の手術を受けました。新生児集中治療室(NICU)で4か月間を過ごし、生後8か月で自宅に帰りました。
現在2歳になりますが、首がやや据(す)わっているだけで、四肢の動きはあまりありません。2歳になる少し前には、管を通して直接胃に栄養を入れる「胃瘻(いろう)」をつくる手術を受けています。
中略
賛君には、恐ろしい病名がたくさん付いています。しかし母親はそれらを、単なる賛君の取扱説明書くらいにしか思わないそうです。つまり、本質ではないということです。何よりも大事なことは、賛君が生きているということ。そして、そのことに喜びを両親は感じるのです。現在は小児科の先生も賛君の成長を喜んでくれています。この家族は神様と共に幸福な毎日を作り続けている――私にはそう思えました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00010000-yomidr-sctch
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