テレ朝【越路吹雪物語】月~金 後0:30~0:50 (2ページ)
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ママ達の声
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美保子は、幼い頃から歌うことが大好きで、13歳で宝塚歌劇団に入団。落ちこぼれ団員だったが、男役のスターとして一世を風靡(ふうび)する。
新しい世界を求めて退団した後、時子とタッグを組んで、「愛の讃歌」などのシャンソンを多くカバーしたことから、“日本シャンソン界の女王”と呼ばれ、まさに日本の音楽シーンの歴史を変えた、稀代の歌手となっていく。
時子は、母の影響で宝塚歌劇団のファンになり、歌劇団が発行する雑誌『歌劇』に投稿を続けていた文学少女。その文才に目に留めた歌劇団の文芸部から誘われて大学卒業後に入団。当時、落ちこぼれ団員だった美保子と運命的な出会いを果たす。その後は、越路のマネージャーとして彼女を終生支え続けた。「愛の讃歌」の訳詞や、加山雄三の「君といつまでも」、ピンキーとキラーズの「恋の季節」など数多くのヒット曲を生み出し、『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などの上演訳詞も手掛けている。
越路役には、歌うシーンが多いため、5人組ガールズバンド・LAGOON(ラグーン)のボーカルを務めたこともあり、ミュージカルの舞台でも活躍する瀧本が抜てきされた。瀧本は「実在の人物を演じる難しさももちろん感じますが、自由に楽しく生きて、越路さんの人生から皆さんに感動をお伝えできれば…。歌うシーンも多いのですが、越路さんは情感たっぷりに歌い、どの曲からも感情が伝わってくるので、私も表現力豊かに歌いたいなと思っています」と、意欲を燃やす。
一方、子ども時代、宝塚歌劇団の大ファンだったという木南は、時子が編集部に在籍していた機関誌『歌劇』に夢中になった経験を持ち、こちらもハマリ役。
瀧本とは、連続テレビ小説『てっぱん』(NHK)で親子役だったことがあるが、「美織ちゃん演じるヒロインが生まれてすぐに亡くなってしまう役だったので、回想シーンにしか登場せず、現場でごあいさつしただけという状態でした。今回はガッツリ2人でお芝居できるのが、すごく楽しみです。これからもっともっと“バディ”と呼べる関係になっていきたいと思っています」と、話していた。
昭和という激動の時代を背景に、誰もが耳にしたことのある名曲をちりばめながら、華やかなるものの“光と影”を紡いでいく。少女期の美保子を演じるのは、子役の岩淵心咲(いわぶち・みさき)。ほかに、市川由衣、尾美としのり、濱田マリ、原日出子、宮崎美子らが出演する。
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女心と秋の空