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- 17/11/16 18:27:31
大垣市は、障害者団体の要望を受け、災害時、障害者に身に着けてもらうための「災害時障がい者支援用バンダナ」を作った。避難する時や避難所などで、障害の種類や配慮が必要なことを周囲の人に知ってもらい、支援を受けやすくするのが狙い。こうしたバンダナの作成は、県内の自治体では初めてという。
バンダナは80センチ四方で綿100%。黄色地の四隅に「耳が聞こえません」「目が見えません」「障がいがあります」「医療的ケアが必要です」の4種類の言葉と、「お手伝いをお願いします」や「配慮をお願いします」という対応を依頼する添え書きが黒字でプリントされている。
自分の障害に対応したメッセージが背中側に見えるように折って肩にかけ、胸の前で結ぶ。三角巾として止血や包帯にも使えるほか、火災時は煙を吸い込まないよう口や鼻を覆うハンカチ代わりにもなる。
市では2000枚を用意。市内の障害者団体を通じて配るほか、市障がい福祉課窓口で、市内在住、在勤、通学の希望者にも配布している。
http://sp.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20171116-OYTNT50051.html
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