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- 17/10/02 20:53:51
「政権交代目指す」=小池百合子希望の党代表インタビュー【各党インタビュー】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100200859
希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は2日、時事通信のインタビューに応じた。主なやりとりは次の通り。
-民進党との事実上の合流について。
安全保障法制や憲法改正に賛同する方に入っていただく。規模感は政策および公約をしっかり共有できる人ということで精査の真っ最中だ。
-旧民主党政権の中枢だった人たちは政策的に違うか。
先方がそれぞれ結論を出しつつある状況ではないか。お決めになるのはあちらだ。
-最も訴えたい点は。
改革だ。日本でもいろいろな改革が行われているが、歩みはあまりにも遅い。本気で進めないとこの国は本当にガラパゴス化してしまう。都として条例などで緩和、見直しをしているが国の動きが遅いとなかなか世界標準まで追い付かない。受動喫煙(規制)一つ取ってもそうだ。改革のスピードを上げないと間に合わず、しがらみのない政治が必要だ。
-安倍晋三首相は消費税増税の使途変更を選挙の争点に掲げているが。
そもそもこれを争点にするのが間違っている。政府の方でやればいいだけの話で、争点になり得ないのを無理やり持ってきているということが、ある意味で強権的だ。
消費税増税の中身の話を問う前に真に社会保障に無駄がないかの精査や、成長を実感できる経済の構造になっているのかどうか。いったん立ち止まって、もう一度構造そのものから見直すべきだ。
-候補擁立目標は。
まず過半数233の候補を擁立しないと。宝くじは買わないと当たらない。だから、その擁立は目指したい。
-過半数を獲得した場合、首相指名や連立政権をどうするのかという話になる。代表としては次の選挙で政権交代を目指すか。
チャレンジャーとして目指す。(自身の出馬については)私は出ない。都知事の責任を果たしながら都でできることをやることが日本のモデルになる。国政に24年間いて、あれだけ時間ばかりかかって何もできないところに戻るつもりはない。
-希望の代表としてどう戦うか。
空中戦以外あり得ない。地べたをはうよりは、しっかりと理念、政策を訴えたい。(2017/10/02-17:22)
時事ドットコム
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