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>>305の続き
二つ目ですが、これだけ多くの皆さま方が立候補していただいたにもかかわらず、選挙を勝ち抜くことが十分ではなかったということでございます。多くの有為な人材をこの選挙で失ってしまったことは、本当に残念至極でございます。同志の皆さまとしても、勝ち残られた方、皆さま方のご友人、仲間である方が議員バッジにつながらなかったことに対し、本当に無念の思いを共有しなければならないと思います。
これもひとえに党の代表として、よい結果を出すことができなかったという意味で、私が責任を負わなければならないと感じております。その上で、皆さま方にお願いがございます。
今回、小選挙区、大変厳しい思いの中で小選挙区で勝ち上がってこられた皆さん、そして比例代表で勝ち残った皆さん、それぞれご事情が、それぞれの選挙区事情の結果としてなったのですが、しかし日本全体を総じて見ますと、1000万票には届きませんでしたが、1000万人に近い方々が比例代表で希望の党とお書きいただいた事実。これを私たちは忘れてはいけないと思っています。この名前、党名が示す通り、真に希望を抱いていただけるような、これから切磋琢磨(せっさたくま)しながら新しい党を磨いていかなければならないと思います。
そして、国政でございますので、国会の件につきましてはさまざまございますが、今回の国政選挙で選ばれた皆さま方が話し合っていただいて、そしてお決めいただくことを私は受けていきたい。
つまり、これからの重要な人事であるとか、執行部ですね。これにつきましては、今回選ばれた、また参院もいらっしゃるが、バッジを付けられました皆さま方でお決めをいただいて、そして皆さんが一致団結して希望の党として活動できるような態勢を自ら見いだしていただきたいということでございます。
別な言い方をいたしますと、私は党を立ち上げた責任を感じながら、一方で都知事という事実もございます。ぜひ私が都知事として都政に邁進(まいしん)をしてまいりたいと考えておりますので、国政は国会議員の皆さま方にしっかりと委ねていきたいと、このように考えています。
そのためにも、皆さま方が今後、新しい党をさらに光り輝くものにするためにも、主要な人事等は皆さま方でお話しをいただきたい。このことを申し上げて今後の方針案とさせていただきます。
本当に皆さんにはご苦労をおかけしました。それだけに、いかに議席が大切か、そしてその議席を委ねてくださった有権者の皆さんにしっかりと実績でお返ししなければならないと考えております。国政は大変厳しい中におきましても、皆さま方の活躍をされること、心から祈念を申し上げまして、私からの冒頭のあいさつとさせていただきます。本当にご苦労さまでございました。また、ありがとうございました。
産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/171025/plt1710250033-n1.html- 0
17/10/25 19:32:48