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「大変なラブコールいただいたが…」小池百合子氏、衆院選出馬せず 前原誠司代表の要請固辞
2017.10.5 13:28更新
新党「希望の党」を率いる小池百合子東京都知事は5日昼、民進党の前原誠司代表と都内で会談し、10日公示の衆院選に出馬しない方針を改めて表明した。前原氏は小池氏に出馬を強く求めたが、小池氏は「最初から衆院選の出馬はない」と強調したうえで、希望の党の首相指名候補について、党の結党メンバーを中心に早期に決める方針を伝えた。両氏は安倍晋三政権の打倒を旗印に連携することも確認した。
小池、前原両氏は会談後、記者団の取材にそろって答えた。
小池氏は「前原氏から大変なラブコールをいただいたが、私は(希望の党を設立する)冒頭から衆院選への出馬は考えていない」と改めて語った。希望の党の首相指名候補については「どういう旗頭で戦うか、希望の党のチャーターメンバーで改めて考えていきたい」と述べた。
小池氏は衆院選ついて「『安倍1強』をどうやって倒し、国民に実感のある生活を確保するのか。安倍政権としっかり対峙(たいじ)していく方向性で一致した」とも述べ、安倍首相への対決姿勢を強める姿勢を明確に示した。
前原氏は「代表である小池氏が衆院選に出ていただきたいと求めた」と説明した。その上で「出馬は固辞されたが、衆院選は政権選択選挙で誰を首相に選ぶかという選挙だ。出ないのなら早急に話し合いをして(首相指名候補を)決めなければならない」と語った。
産経ニュース
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050109-n1.html- 0
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