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- 17/09/22 08:02:50
自宅で当時生後1カ月の次男を揺さぶり死なせたとして、県警捜査1課と新座署の合同捜査班は21日、傷害致死の疑いで、母親で新座市の無職少女(19)を逮捕した。母親は容疑を認めており動機について「子どもが泣きやまなかった」と供述しているという。県警は、次男が乳幼児揺さぶられ症候群により死亡したとみて調べている。
逮捕容疑は8月30日午後6時半ごろ、自宅アパートで次男の脇に手を入れて前後に強く揺さぶるなどの暴行を加え、9月4日に急性硬膜下血腫に起因するびまん性脳腫脹により死亡させた疑い。
同課によると、母親は会社員の夫(26)、長男(1)、次男の4人暮らし。当時、夫は外出中で、母親と子ども2人が在宅していた。母親はおむつを替えたりミルクをあげたりしても次男が泣きやまなかったため、暴行を加えたという。
31日午後3時5分ごろ、母親が「子どもがぐったりしていて動かない」と119番した。次男は呼吸、脈拍いずれもない状態で搬送され転送先の病院で揺さぶられ症候群の可能性があると診断。病院が翌9月1日、「児童虐待の疑いがある」と同署に通報した。
揺さぶられ症候群は乳幼児が暴力的に揺さぶられることで引き起こされる身体的虐待の一つ。母親は保健師から受け取ったパンフレットを通じて、揺さぶられ症候群について認識していたという。母子手帳にも記載されていた。
長男、次男とも日常的に虐待を受けた痕跡はなく、県警は衝動的な犯行とみて調べている。
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