「週刊新潮は嘘つき」と主張した「豊田真由子」会見の“嘘”

  • ニュース全般
  • 栗ごはん
  • 17/09/20 13:13:43


9/19(火) 17:31配信

デイリー新潮



 要約すれば「♪ そんなつもりがなかったんですーーー」と主張したかったらしい。豊田真由子議員は9月18日、埼玉県新座市で支持者に謝罪。その後、会見に応じた。100人近い報道陣が駆け付け、会場は「1社、1記者、1カメラ」の入場制限。報道陣は多岐にわたる質問を豊田議員に浴びせたが、『週刊新潮』の質問が許されたのは終盤になってからだった。

 ***
.

 豊田議員は嘘をつく。先の月刊『文藝春秋』(10月号)の「独占告白」でも虚偽の記述が目立ち、本誌は記事で検証を行った。(9月21日号・「豊田真由子」代議士の言い草にヤメ秘書たちの「違うだろーっ!!!」)。

 今回の会見でも、彼女は変わらなかった。事実と異なる説明を行い、あろうことか『週刊新潮』が不正確な記事を書いたと非難したのだ。

 会見で本誌記者は豊田議員に対して、次のように質問した。

「『お前の娘が通り魔に襲われて強姦されたらどうするんだ』という、私どもが録音データを持っているものについて、ご質問をさせて頂いたところ、最初の頃、そんなものは事実ではございませんと否定されておられました」

 更に続けようとしたのだが、豊田議員は言葉をかぶせて反論を開始する。

「私が申し上げたのは、『そういう発言をしていません』と申し上げたのではありませんで(編集部註:一部聞き取れず)事務所から送り返した文章をもう一度読み返して頂きたいと思いますが、『そのような趣旨で申し上げたのではありません』と書きました」
.

豊田事務所とのやりとり

 会見発言をめぐる質問の経緯を振り返ると、本誌はまず、6月29日号で報じた第1弾『「豊田真由子」その女代議士、凶暴につき』取材の際に豊田議員に質問状を送付した。複数ある質問のひとつには、豊田議員の「このハゲ―!」「お前の娘が通り魔に強姦されて死んだらどうする?」といった発言が、人権を著しく侵害するものではないかと、議員の見解を尋ねた個所がある。

 同日、豊田事務所は「回答書(本日付取材のお願い)」をFAXで返信した。質問に対する回答の中には、次のような個所がある。

《(なお、ご質問の「暴言」についてですが、例えば、ご質問の「お前の娘が通り魔に強姦されて死んだらどうする」といったような発言はしておりません。》

 全否定をするのだが、徐々に「趣旨が違う」と話をすり替えていく。

《「極論になるが、私にも娘がいるが、通り魔に殺されたりして、犯人に『わざとじゃない』なんて言われて納得できますか。あなたの娘だったら犯人を許せますか」と言った趣旨の話をしたことはありましたので》

 豊田議員は否定するが、9月21日号でも指摘した通り、「お前の娘がさ、通り魔に強姦されてさ、死んだと。いや犯すつもりはなかったんです、合意の上です、殺すつもりはなかったんですと。腹立たない?」と豊田議員は発言している。

 この時点で豊田議員は、本誌が音声データを所持しているとは把握していなかったのだろう。

>>1

  • 0 いいね

利用ルール・禁止事項をご確認ください
誹謗中傷、個人情報、プライバシーを侵害する投稿は禁止しています。
また誹謗中傷においては、法改正により投稿者の情報開示について簡易な裁判手続きが導入されております。

古トピの為これ以上コメントできません

ママ達の声投稿されたコメントを掲載しています

画像表示ON・OFF

    • 17/09/20 13:18:25

    ママスタの真由子擁護も論点すり替えが得意だもんね
    似た者同士なんだわ。
    感情で物事決める無能。

    • 1
    • 1
    • 栗ごはん
    • 17/09/20 13:14:22

    論点のすり替え

     発言をしているはずなのに、発言していないと強弁した豊田議員。その〝戦略〟はFAXと会見でも一貫している。例えば会見で豊田議員は本誌に向かって「私はそういう発言をしたことを否定は一度もしていません。否定はしていません」と大見得を切った場面もあった。このように、まずは否定から入るのだ。

     だが、これでは完全な虚偽になってしまう。そのため、徐々に修正していく。こっそりと婉曲的表現を連ね、「事実関係は認めていますが、趣旨が違います」と論点をずらす。それは先の「回答書」FAXでも同様だ。

     だが、豊田議員がいくら主張しようとも、「発言はしておりません」という文言は「回答書」FAXにしっかりと残っている。この時点で会見で豊田議員が主張したのは“嘘”。そしていつの間にか“趣旨”の話にすり替えようとしている。

     百歩譲って豊田議員が相応しいと考える“趣旨”があるとして、娘が暴行される例え話が許される“趣旨”はあるのだろうか。

     豊田会見に反省はなく、存在したのは自己弁護と嘘だけだ。

    週刊新潮WEB取材班

    2017年9月28日号 掲載

    https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170919-00530477-shincho-pol&p=2

    • 2
※コメント欄のパトロールでYahoo!ニュースのAIを使用しています

新しいトークテーマを作ろう

子育てや家事、旦那に関する悩み相談、
TV、芸能人に関する雑談など何でもOK!

トピックランキング

もっと見る

コミュニティカテゴリ