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- 17/09/19 23:45:19
バイオリンの制作販売を手掛けていた60代の男性の自宅に侵入しバイオリンと弓を大量に壊したとして、器物損壊、住居侵入罪に問われた元妻で中国籍の楽器販売業、秦悦被告(35)=東京都江東区=は19日、名古屋地裁(諸徳寺聡子裁判官)の初公判で「壊したのは一部だけだ」と起訴内容を一部否認した。
検察側は冒頭陳述で、秦被告は2009年に男性と結婚したが、事件当時の14年は離婚調停中で、子ども2人の養育費支払いを巡りトラブルになっていたと指摘した。その上で「支払わないとバイオリンを壊す」と脅していたと主張した。
起訴状などによると、秦被告は14年1~2月、名古屋市中村区の男性宅に1階の窓から侵入し、男性が所有するバイオリン54本と弓70本(計約1560万円相当)を破壊したとされる。
愛知県警によると、2人は昨年、離婚が成立したという。(共同)
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