食塩中毒で乳児を死なせた疑い 保育施設経営の女逮捕

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    • 一銭洋食
      17/07/20 11:04:16

     盛岡市の認可外保育施設で2015年8月、預かり保育中だった下坂彩心(あこ)ちゃん(当時1)が食塩中毒で死亡した事件で、病院に搬送された彩心ちゃんの体内の食塩摂取量が約4・5~5グラムに相当することが、捜査関係者への取材でわかった。専門家によると1歳児で小さじ1杯分の食塩を摂取すると死に至る恐れがあるといい、彩心ちゃんはほぼ致死量相当の食塩を摂取させられた疑いがある。

    この事件では、施設の元経営者の吉田直子容疑者(33)が傷害致死容疑で逮捕されている。吉田容疑者は「具合が悪そうだったので塩分補給のつもりで与えたが、危害を加えるつもりはなかった」と容疑を否認している。

    捜査関係者によると、彩心ちゃんの食塩摂取量は血中濃度から測定した。事件当時、施設内には彩心ちゃんと吉田容疑者の2人だけで、吉田容疑者は乳幼児用のイオン飲料を容器に入れ食塩を混ぜてスプーンで彩心ちゃんに与えたとみられる。

    彩心ちゃんの背中には多量の食塩が付着していたといい、彩心ちゃんが食塩を与えられ嘔吐(おうと)した可能性があるという。

    彩心ちゃんは15年8月18日未明に施設から父親に引き取られた後、盛岡市内の病院に搬送されたが、同日午前4時40分すぎ食塩中毒のため死亡した。施設は彩心ちゃんが死亡した直後の8月末に閉所している。

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