１７歳と１８歳の少女が猟奇殺人 小２女児殺害、遺体切断【韓国】

韓国で、小学２年の女児を１７歳の少女が殺害して遺体を切断し、その一部を友人の浪人生の少女（１８）に分け与えたとみられる殺人事件が発覚した。
猟奇的な内容に加え、捜査ミスで主犯格を取り違えていた可能性が２６日までに浮上、世論が騒然としている。
　韓国メディアによると、１７歳の少女は３月２９日に西部仁川の公園で遊んでいた女児を自宅に連れ込み、首を絞めて殺害した上、遺体を切断した容疑で逮捕された。
　警察や弁護人に「覚えていない」との供述を繰り返したが、犯行時に状況を逐次浪人生に伝えていたことが分かり、浪人生も遺体遺棄の共犯として逮捕、起訴された。
　今月２３日の公判で少女は、浪人生の指示に従って女児を殺し、求められた遺体の一部を渡したと主張。浪人生が以前「自分の中には残虐な別の人格が存在する」と話していたとも証言した。
共同