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調べたら益々怖くなった。
羊水塞栓症リスク因子
最近、カナダで300万分娩の解析から羊水塞栓症のリスク因子が抽出された4)。その報告によると、羊水塞栓症のリスクは35才以上、誘発分娩、帝王切開、吸引分娩、鉗子分娩、羊水過多症、頸管裂傷、子宮破裂、前置胎盤、胎盤早期剥離、子癇、胎児機能不全であった。オッズ比が5倍以上のものは帝王切開、鉗子分娩、子癇であった。なかでも頭位の帝王切開は自然経腟分娩と比較し12.5倍、羊水塞栓症になりやすいことが報告されている。普段我々が行っている帝王切開は経腟分娩と比較し羊水塞栓症のリスクが高いことを認識すべきであろう。- 3
17/12/23 01:08:09