「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白 へのコメント（No.723）

トピズレ気味なので、これで最後にするね。

>>707
戦前の「治安維持法」のことかな？
それなら敗戦と共に廃止されていて、日本国憲法になってからはありませんよ。

どこかでレスした覚えがあるけど、共謀罪と治安維持法は全く違うのよ。

治安維持法ってのは、初めから社会主義者(反国家政治運動)を取締るために出来た法律よ。成立当時の時代背景等々を考慮すると仕方ない部分もあるんだけど、現代では理解出来ないことが多いわね。

逮捕状を裁判官でなく検察自身が出せたり、弁護士を選べなかったり、予防拘禁と言って刑期を終えたとしても検察の判断でその後も無期限拘留が出来たりと、検察に権限が集中して思いのままに出来る形だった。検察の暴走を止める仕組みがなかったせいで特高や思想警察ってのが生まれて、検挙対象が一般市民にまで広がっていったってしまったの。そこで無茶な取調べや特高などによる暴行等がおきたから、悪法だと認識されてる。

でも現在は違う。共謀罪に限らず、現在は逮捕状は裁判官が発行するものだし、自白だけでは証拠にならないからいくら暴行して自白強要しても無意味だしね。オウム真理教への破防法適用回避を見てもわかるように、要件を満たしてなければ拒否されて強制捜査も出来ないのよ。この法案に関して、維新の案で事情聴取の可視化(録画等)も取り入れられるみたいだから、益々検察の意のままになりようがないよ。

30年前ねぇ。思い出せなかったから調べてみたけど、中曽根さんから竹下さんの時代だね。
バブル後半で日米が凄く仲が良くて、中韓も後進国レベルだから日本を貶める工作もまだ少なくて、比較的安定した時代だったかも。東西冷戦末期で学生運動をはじめ、社会主義活動が下火な頃だしね。