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- 17/05/05 21:23:48
5日午後、大雨の影響で沖縄県の名護市と大宜味村の川で水位が急激に上昇し、合わせて30人ほどが対岸に渡れずに取り残され、消防や警察が救助活動を続けています。
5日午後2時半ごろ、沖縄県名護市の源河川の上流で「増水して取り残されている人がいる」と通報がありました。
消防によりますと、午後に降った大雨の影響で川の水位が急激に上昇して対岸に渡れなくなり、合わせて21人が取り残されているということです。
午後5時すぎにNHKが、ヘリコプターから撮影した映像では、茶色く濁った川の対岸に数人が取り残され、手を振っている様子や、消防が対岸にロープを渡して救助活動を進めている様子が確認されました。
また、消防によりますと、この現場からおよそ3キロ離れた大宜味村の平南川でも大雨で増水し、幼い子どもを含む少なくとも9人が取り残されて、このうち2人が救助されたということです。
いずれも今のところ、けが人はいないということで、消防や警察が救助活動を続けています。
気象庁によりますと、5日の沖縄本島地方は湿った空気の影響で局地的に雨雲が発達し、午後2時40分までの1時間に沖縄県が名護市に設置した雨量計で56ミリの非常に激しい雨が観測され、気象台は名護市に大雨洪水警報を出していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170505/k10010971571000.html
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