• No.1 おしぼり

    17/04/09 15:35:55

    世界保健機関(WHO)は、2013年にダマスカス近郊で1700人が殺害されたサリン攻撃を連想させる、使用が禁じられた神経ガスが使われたと断定した。

    アメリカのドナルド・トランプ大統領は5日、各国の首脳陣が非難する声に同調し、「このような『アサド政権の凶悪な行為』は容認できない」と批判した。トランプ政権は、今回の攻撃がバラク・オバマ前大統領が「弱腰」だったせいだと批判した。

    シリアでは化学兵器を使用した攻撃が続いており、多くの一般市民が犠牲になっている。活動家たちは、大国が動かなければ何も変わらないと再び警告している。国連安全保障理事会決議はシリアの残虐行為に説明責任を求めているが、ロシアと中国は何度も拒否権を行使している。

    国際NGO「人権のための医師団」のエリーズ・ベイカーさんは「このような攻撃は正義と説明責任がない限り、ずっと続くでしょう」とハフィントンポストUS版のインタビューで述べた。「紛争は7年目になりますが、国際社会はまだ有効な対応策を示していません」

    シリアでは激しい内戦で人口の半分以上が殺害されたり、負傷するか住む場所を追われ、解決策の糸口は見えない。現在支援を必要とする人は約1350万人にのぼり、そのうち580万人が子供だ。


    「おじいちゃんが座っていて、苦しそうにしているのを見ました」13歳の少年はシリアの化学兵器攻撃で19人の親族を亡くした。

    13歳のマージン・ユーシフくんは、4日のガス攻撃からかろうじて生き延びたが、アルユセフさんと同じように、目の前で愛する人たちが呼吸困難に陥り、死んでいくのを目にした。

    マージンくんはCNNに「おじいちゃんの家の前で爆発したのが見えました。裸足でおじいちゃんの家に走って行ったら、めまいがしました」と語った。マージンくんも親族19人が亡くなったという。

    55歳の祖父アイシャ・アル・ティラウィさんは、負傷者リストに入っていた。

    マージンくんの祖母はトルコ近くの病院のベッドの上でCNNの取材を受け、「マージンは自分の祖父を起こそうとしました」と語った。しかし祖父は今回の攻撃で亡くなったという。「家族全員が殺されました」


    ハフィントンポスト
    http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/06/syria_n_15854222.html

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