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- 17/04/02 19:29:44
そんな長谷川京子の顔の変化をどう分析するのか、美容外科「高須クリニック」高須克弥院長に話を聞いた。
──若い頃に歯列矯正をしているとウワサのあった長谷川京子さんですが、現在では輪郭やリップラインも変わった、と言われています。人気絶頂の25歳、第一子出産後の32歳、現在の38歳の顔写真を比べて見ると、院長としてはどう思われますか?
高須「エラボトックス! あご先ヒアルロン酸! 唇ヒアルロン酸! “プチ整形三種の神器”をやっているようなお顔ですね~。それに歯もメンテナンスをこまめにされているような? 整形の枠にも入らないような小さなことですが、ご自身の顔をよくチェックされているんだろうな、と」
──以前に比べて歯を出してニカっと笑わなくなった気がしますが、ヒアルロン酸を打つと笑いにくくなるのでしょうか?
高須「それはないよ。ただ、ヒアルロン酸を入れても、グッと笑って唇が伸びると、ぽってり感が目立たないのよ。だから、“ちゅん顔”っていうの? おちょぼ口っぽくするほうが、ぽってりして唇美人になる。それを気に入ってそういう表情をする人は多いよ。アンジェリーナ・ジョリーとかね。にしても、いつの間にか平子理沙さんと長谷川さん、唇が似ましたね」
──お二人とも女性に人気のおきれいなモデルですが……。
高須「フルカスタムが必要な人より、きれいな人って、ちょいちょい定期的に直すのが好きなのね。だから、先にあげた“エラ・あご先・唇”のプチ整形は美人に大人気の3点セットですよ。わがクリニックでも美人たちに定番人気です」
──そんなファストフードのセットのようなものが! その3点セットですが、かなりこまめにやり続けないといけないのですか?
高須「3か月に1回を4回繰り返し、1年続けると結構キープ期間が長くなりますよ。そのあとは1年に1回チェックするくらいでいいし、そうマメにやらなくてもいいですね」
美でいい思いをたくさんした人は、美に執着する
──ところで、長谷川さんはお顔が痩せたせいか、顔がくぼみ、シワっぽくなったような……。「エラ」や「パンパンの頬」は若いときに気になっても、直さないほうが年を取っても若々しく見えるのでしょうか?
高須「顔がまん丸な人でも、エラを直した人でも、年を取れば加齢現象でこめかみや頬の下は痩せてくぼむんです。でも、頬骨やエラはそのまま。だから顔がデコボコしてシワっぽくなったり、骨っぽく見えちゃうんだよね。とはいえ、若いときはまん丸の顔やエラは気になるしね~。もし老けてきた気がしたら、ヒアルロン酸などで対応するのがいいでしょうね」
──しかし、もともとモデルになれるくらいきれいな方でも整形を好むことって多いのでしょうか?
高須「きれいな人は美でいい思いをたくさんしてるからこそ、美に執着するからね。エリート校の上昇志向の強さ、とでも言いましょうか」
──なるほど!
高須「なので、美のセルフチェックがしっかりしているので、なにか足りなくなったら即、足すなど、メンテが細やかです。上手な庭師のように、いつもいいラインを保ってるんですね」
──そのように、コンスタントに整形をする場合、上手なバージョンアップ方法はあるのでしょうか?
高須「自分のベスト型の顔をしっかり記憶したり、画像を撮っておいたりして、常に顔のプラスマイナスを調整するといいですね。ご自分のベストフォトを持参し、“この顔に調整して!”って患者さん多いですよ。憧れの芸能人の写真を持ってくるのは、整形初心者の若い子です」
──自分の顔を調整……匠な職人のようですね! ところで、今も十分おきれいな長谷川さんですが、もし若返るならどこがポイントでしょうか?
高須「ズバリ頬です! ふっくらした頬は幸せそうに見えるし、二重とか高い鼻とかよりも、若さは頬ですね!」
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