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女子高生の死因は失血死、死亡大学生の車から血の付いた刃物2017年3月11日
石川県能登町の空き家で同町の県立能登高1年池下未沙さん(16)の遺体が見つかった事件で、県警は11日、関与が疑われ事故死した信州大1年の男子学生(21=長野県松本市)が直前まで運転していた車から、凶器とみられる血の付いた刃物を押収したと明らかにした。
司法解剖の結果、池下さんの死因は刃物で首を切られたことによる失血死だった。
珠洲署によると、男子学生は8日ごろから祖父名義の空き家に滞在していたといい、同署は殺害に関与したとみて捜査を進める。
池下さんからストーカー被害の相談はなく、携帯電話に男子学生とやりとりした形跡がないため、2人に面識はなかったとみている。
池下さんが死亡したのは10日午後7時ごろとみられ、肩などにも複数の切り傷があった。1階で頭から血を流し、あおむけに倒れていた。粘着テープで手を縛られ、口をふさがれていたという。
男子学生は同日午後7時40分ごろ、空き家から約16キロ離れた同県穴水町で車にはねられ11日午前に搬送先の病院で急性硬膜下血腫により死亡した。
急に飛び出してきたといい、自殺とみられる。
高校などによると、10日午後6時に部活を終えた池下さんの携帯電話などが空き家から約5キロ離れた高校近くのバス停に散乱していた。
同署は男子学生が車で連れ去ったとみている。- 0
17/03/12 06:25:08