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NHK連続テレビ小説15年後期の「あさが来た」で玉木宏(37)とおしどり夫婦を演じた波瑠が、同じく13年後期の朝ドラ「ごちそうさん」で杏(30)との夫婦役で一躍ブレイクした東出と夫婦役で新たな一面を切り開く。原作はカリスマ的な人気を誇る人気漫画家・いくえみ綾氏の同名コミック。いくえみ作品が連ドラになるのは初めてだ。
波瑠が演じるのは、2番目に好きな男・涼太(東出)と結婚した主人公・美都。10代の頃からずっと思い続けていた同級生・光軌(鈴木伸之)に偶然再会したことから恋の炎が再燃し、不倫に溺れていく人妻役だ。波瑠は「自分の憧れのようなものに正しくはないとわかっていても突き進まずにはいられないような女性」と自らの役を分析。「とても素直で愚かな彼女に共感したり、馬鹿だなぁなんて思いながら見ていただけるように頑張りたいと思います」と意気込む。
回を重ねるごとにストーリーは混沌(こんとん)としていき、光軌の妻・麗華(仲里依紗)が不倫を疑っていく四角関係に。佐藤敦司プロデューサーは「4人の男女が繰り広げる大人のラブストーリーをお届けします。これまでとは異なる役柄で新境地に挑む波瑠さんと東出さんの共演にもご期待ください!」と自信をみせる。TBSの「火曜10時」枠といえば、16年10月期の「逃げるは恥だが役に立つ」、今期の「カルテット」など良質な恋愛ドラマが続々と生み出されているだけに、視聴者の恋愛観や結婚観を再確認させる作品になりそうだ。- 0
17/02/24 04:45:52