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- 17/02/16 20:40:39
去年の秋、長岡市内の小学校に「入学」した2頭のアルパカが「卒業」することになり、子どもたちが手作りの卒業式を開いて別れを惜しみました。
長岡市にある脇野町小学校は子どもたちに豊かな心を育んでもらおうと山古志地区にある牧場から借りたアルパカを飼育していて、去年の9月にはぎ(1)と、おりひめ(5)の姉妹のアルパカ2頭が「入学」しました。1年生の50人が世話をしてきたということで、まつりにも参加するなどかわいがられてきました。2頭は再び牧場に戻ることになったため、子どもたちが手作りの「卒業式」を開きました。
式の内容は子どもたちが考え、初めに「これからも元気でいてね」などと書かれたひもの付いた卒業証書を2頭が入っている柵にかけました。このあと子どもたちは1人ずつ「牧草をいっぱい食べてくれてありがとう」や「ブラシをかける時、毛がもふもふして気持ちよかったよ」などと2頭との思い出を発表しました。最後に子どもたちはアルパカの体をなでたり抱きついたりして別れを惜しんだあと、2頭は車に乗せられて牧場へと帰っていきました。
男の子の一人は「悲しい気持ちで見送りました。餌をおいしそうに食べるところがかわいかったです」と話していました。
NHKニュース
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