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- 初夢
- 17/01/18 14:35:38
東スポWeb 1/18(水) 11:03配信
15日に放送された元SMAP木村拓哉(44)の主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の初回の平均視聴率は14・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)に終わった。これは木村にとって、主演ドラマの初回としては最低の数字だ。裏切り者のレッテルを貼られ“崖っ縁”の状況で、絶対に高視聴率を取らねばならない木村は、舞台裏でスタッフに気を使いまくり、ジャンパー100着以上を差し入れている。だが、こんな行動にも「中居正広のパクリ」といった批判的な声が上がってしまった――。
木村にとって、今回のドラマは「絶対にコケられない!!」崖っ縁の仕事だ。なぜなら、独立騒動の際に、自分だけがジャニーズ事務所に残ると宣言、SMAP解散の引き金を引いた張本人なのだから。当然「1人でもやっていける!」ことを証明しなければ、笑い者になりかねない。
昨年大みそかのSMAP解散以降、初めての大仕事となるこのドラマで、木村はすご腕の外科医師を演じている。くしくも元メンバー草なぎ剛(42)も同じ1月クールのフジテレビ系ドラマ「嘘の戦争」(火曜午後9時枠)に主演、10日の初回放送の平均視聴率が11・8%だったことで「キムタクの勝ち」「やはりすごい」などとネットでは称賛の声もあがっている。
「SMAP解散時には、木村とその他4人の構図で真っ二つに分裂。だからこそ、木村は絶対に草なぎだけには負けられないという気持ちを持っていたんです」(同)
確かに数字の上では2・4ポイント差をつけたものの「TBSは木村のドラマに1本あたり1億円以上の制作費をつぎ込んでいる。あのキャストだから仕方ないだろうけど、草なぎの方は半分くらいとか。それでもこの僅差ではね」(テレビ関係者)。
ネットでも、称賛の声以上に「どうせ落ちる」「それほどの数字か」といった批判的なものも多い。過去の木村主演ドラマと比較すると、初回の視聴率としては最低記録を更新しているだけに、身内とも言うべきTBS内からもネガティブな声が出た。
「昔と比べると確かに全体的にテレビの視聴率が下がっているが…それでも15%は欲しかった!というのが正直なところ。木村にとって初の医者役ということで注目を集めていましたが、フタを開けると“いつものキムタクドラマ”だったので、今後数字が下がらないか心配されている」とTBS関係者は明かす。
やはり独立騒動で“SMAP育ての親”と言われるI女史について独立しようとした草なぎと中居正広(44)、稲垣吾郎(43)、香取慎吾(39)と対立して裏切り者イメージが定着したことが視聴率にも大きく影響したのかもしれない。
「木村さんは表には見せないけど『いつも通りではヤバイ』という危機感がかなりあったようだ。だからいつも以上に番宣にも協力的で、珍しくバラエティー番組にも出演した。ただ宣伝のために出演した『東京フレンドパーク』の特番では、勝負にこだわるあまりエアホッケーで大人げない姿を見せてしまい、視聴者をドン引きさせてしまいましたけどね」と芸能プロ関係者は言う。
それだけ強い思いがあるだけに、番組宣伝に積極的に協力するだけではなく、制作現場では末端のスタッフにまで気を使い低姿勢だという。それだけではない。なんとスタッフにプレゼントまで贈っているから驚きだ。
「100人を超えるスタッフ全員に、おそろいのジャンパーをプレゼントしたのです。スカジャンみたいなもので格好いいと評判です。これまで食べ物とかの差し入れはありましたが、ジャンパーなどは珍しい。スタッフは感激していますよ」(ドラマ関係者)
これはもちろん「現場の士気を上げるため」という目的で木村はジャンパーを差し入れしたのだろうが、それと同時にささやかれているのが、SMAPのリーダーだった中居への対抗心だ。
「中居さんは昨年末、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が終了するにあたって、スタッフ全員に感謝の気持ちを込めてスニーカーをプレゼントしたんです。だから木村も『ジャンパーをプレゼントしたのでは?』と言われています。まぁ中居さんのパクリですかね」(同)
SMAPの中で孤立していたゆえ、何かにつけて元メンバーと比べられてしまう木村だからこそ、対抗心もハンパないのだろう。まだまだ“SMAPの呪縛”から逃れられそうにない!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000007-tospoweb-ent
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