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原案・脚本は直木賞作家の金城一紀氏(48)で、5年前から構想を練った渾身作。テロリストら巨悪と戦う公安機動捜査隊特捜班の活躍を描く1話完結型のドラマで、小栗は派手な立ち回りで犯人を制圧する元自衛隊員の捜査員、稲見役。西島は冷静に犯人を追いつめる捜査員、田丸を演じる。タイプは違うが、高い格闘スキルを持つ2人の激しいアクションが最大の見どころだ。
「カリ・シラット」というフィリピン武術を習得した金城氏が自らアクション監修を務め、1年前から小栗と西島を特訓。抜群の身体能力を誇る2人は技術に磨きをかけ、服の上からも分かる肉体美で圧倒する。
2014年10月期のフジ系「信長協奏曲」以来、2年半ぶりの連ドラ主演となる小栗は「大いなるテーマを持った作品としても楽しんでいただける」とキッパリ。西島は高度なアクションに「なかなかOKが出ないので僕はへこむ毎日」と苦笑も、充実の表情だ。
2人は2013年のNHK大河「八重の桜」以来、2度目のドラマ共演。小栗は、西島とアクションものでいつか共演したいと話していたことを明かし、「こういう形で実現でき、とてもうれしい」。西島も「『座長として引っ張っていくんだ』という力をすごく感じる」と信頼を寄せる。
あうんの呼吸で、視聴者も引っ張っていく。- 1
17/01/13 05:27:55