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- 17/01/07 13:54:52
埼玉県川口市は5日、女子高校生のスカートを体液で汚した器物損壊容疑で逮捕されたとして、当時市子ども育成課課長補佐だった市総務部職員課付、副主幹(49)=同罪で公判中=を懲戒免職処分にしたと発表した。処分日は昨年12月28日。
市職員課によると、副主幹は同罪計4件で起訴された。「欲求を抑え切れなかった」などと容疑を認め、市に対し「同僚や上司に申し訳ない」と話している。副主幹は同年7月29日、JR京浜東北線川口―赤羽間を走行中の電車内で、女子高校生のスカートに自らの体液をかけたとして同容疑で警視庁に逮捕された。警視庁によると2008年以降、同様の被害が約15件相次ぎ、いずれも副主幹のDNAと一致した。
また市は、市民の個人情報データをコピーした私物の外付けハードディスクドライブを庁外に持ち出して紛失したとして、市公園課課長補佐男性(49)を減給10分の1、3カ月の懲戒処分にした。
奥ノ木信夫市長は「市民の信頼を著しく失墜させ、深くおわびする。市職員による綱紀粛正、法令順守意識の向上に今まで以上に取り組んでいく」とコメントしている。
埼玉新聞 1月6日配信
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