盗撮被害者のやりきれなさ

匿名

ビール

16/12/16 13:04:42

先日、テレビの朝のワイドショーで盗撮問題が取り上げられていました。脱衣所、浴場、トイレなどに雇われた女性がカメラをしかけ、盗撮、それがDVD等になって市場に出回るというもの。同じ女性が協力していることも、女性達には大きなショックなのです。
ワイドショーが何を問題としていたかといいますと、被写体となった被害者女性のやりきれなさ。番組では被害者となった一人の若い母親が登場。銭湯で盗撮され、その映像が流通していることを知り、ショック。夫と共にその映像がネット上に流出していないかを調べているとのこと。
何より被害者女性の苦悩は深いものです。街を歩いていても、すれ違う男性たちが自分の映像を見ているのでは?と思い悩みます。特にネット上に流出すれば、半永久的に対処のしようがありません。中には、子どもの心情を思って、手首を切った母親もいるとか。被害者女性の心の傷の深さ、日々の生活や将来への打撃は計り知れません。
最もやりきれないことのは、そうしたビデオやDVDを被写体となった本人が訴えても回収等ができないこと。明らかに非合法な撮影で、被写体の承認を得ていないのですから、これは犯罪です。しかし、流通をたどっていっても、ほとんどの場合は製作会社や撮影者まで、たどり着くことは不可能だとか。
では、販売やレンタルをしている業者を罰することや、商品の強制回収などができるかと言えば、現行の法律ではできないそうです。それどころか、非合法の商品を扱うことになった流通業者は自分達を被害者であると主張するとか。
犯罪行為によって撮影された映像が、堂々と流通しており、それを取り締まることができず、被写体となった女性達はただ、恐れ続け、苦しみ続けるしかない現実。
表現の自由などとの絡みもあるでしょうが、犯罪行為の加害者が罰せられず、被害者が苦しみ続けるしかないという全体構造だけは、あってはならないはずです。そして、このことは一般の女性達が誰でも、公の場などで、そうした盗撮被害にあう可能性があることを意味しているのです!
日本が盗撮社会にならないことを願うばかりです。

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