日本が隠したい「恥ずかしい世界文化遺産」軍艦島の秘密~朝鮮人徴用の悲しい歴史、描いた絵本が出版

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      16/09/25 14:58:39

    >>1の続き

     フリーカメラマンの酒井透氏も、元島民の証言を得ている。

    「3軒の遊廓には10人くらいの女性が常にいたといいます。10代や20代の女のコではなく、ちょっと年端のいった女性が多かったらしい。2階に“ちょんの間”用の部屋が5~6部屋並んでいた。連れ出しはなかったようです」

     端島には1920年代から、多くの朝鮮人が働いていた。仕事と高給を求めて自ら海を渡ってきた人たちだ。なかには密入国して島を目指す人もいたが、日本人警官は律儀に追い返していたという。

    「1941年に太平洋戦争が始まるとその数は急激に増え、1943年には朝鮮人約500人、中国人約200人がいたという記録があります」(酒井氏)

     戦局が悪化し、日本人の労働者が不足した1944年9月、国民徴用令によって朝鮮人の徴用が始まった。徴用は半年で終わるが、韓国はこれを“強制連行”と主張する。その証拠として「朝鮮人は危険な仕事を1日12時間もさせられた」(軍艦島でかつて働いた韓国人)などと言うが、元島民の坂本氏が島の長老から聞いた話は違う。

    「前線で石炭を掘るいちばん危険な作業には、必ずベテランが入るそうです。不慣れな者がやって事故を起こせば、後方の者も全滅してしまいますから。そこに新米の朝鮮人を入れるとは考えにくい。危険で過酷な労働というのは確かですが、朝鮮人に限らず、日本人も同じ現場で働いていたんです」

     賃金も日本人と同じように支払われていた。食事も粗末だったと言うが、「日本人でもイモ1個とかいう時代なので、朝鮮人だけ粗末な食事だったというのは事実と違うと思います。住宅だって、朝鮮人も日本人も同じような部屋に住んでいたんです」(黒沢氏)

    (週刊FLASH 2015年6月2日号)

    http://smart-flash.jp/sociopolitics/10840

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