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蓮舫代表、戸籍公開は「子どもに影響」で拒否 言い訳と開き直り
デイリー新潮 / 2016年11月11日 5時57分
地盤をください、支持率をください、「日本人」として認めてください――。
白を自身のイメージカラーとしてきた民進党の蓮舫代表(48)は、就任1カ月半で「白い乞い人」と化している。
やることなすこと上手くいかず、党内外には白けた雰囲気が漂うばかり。
以下は、白眼視も已(や)む無しの、虚しき蓮舫言行録である。
10月18日、広島東洋カープの黒田博樹投手が「男気」引退会見を開いたその日、蓮舫党首は「女気」の欠片(かけら)も感じさせない懇談を開いていた。
「蓮舫さん側からの要請で、各社の記者が集められたんです」
と、全国紙の野党担当記者が振り返る。
「オンレコを要求した社もあったんですが、彼女はそれを突っぱね、弁護士らが同席した上での二重国籍問題に関するオフレコ懇談となりました。
しかし、かなり言い訳めいていて、戸籍を公開すればいいのではないかとの疑問には、『自分の子どもに影響を与えてはならないので』という理由で拒否。
単に子どもの欄を黒塗りにすればいいだけだと思うんですけどね」
他にもこの場で蓮舫氏は、
「催告(法相による国籍選択を迫る通知)を今後、徹底していくんでしょうか。そうしたら、法相は忙しくなりますね」
こう開き直ったかと思えば、改めてオンレコでの見解を求められても拒絶。
何とも白黒はっきりしない態度に終始したのだった。
■「不通化」
「一方で、10月27日の定例会見、これはもちろんオンレコですが、そこでは国籍選択の手続きを適宜説明しなかった理由について訊(き)かれ、『特段ないです』とキレ気味でした」(大手メディアの政治部デスク)
世間が問題視しているのは、二重国籍そのものよりもむしろ、
「二転三転する彼女の不誠実な対応です」(同)
にも拘(かかわ)らず、オフレコ懇談、オンレコ会見での話しぶりを見る限り、蓮舫氏は全くそれに気が付いていない様子なのだ。
10月末の朝、自宅を出てきた蓮舫氏の眉間には深い皺が刻まれ、お疲れの様子。
体調について尋ねても無視で、まさに「不通」だった。
彼女に代わって、同居している蓮舫氏の母親は、
「(娘は)二重国籍問題で落ち込んでいることもなく、元気ですよ! 痩せたといっても元々細いですから」
この蓮舫ママのセリフが、白々しい強がりとならないことを願ってやまない。
「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載- 0
16/11/14 20:12:32