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●台湾人少女に謝罪を強要。中国が致命的な墓穴を掘った台湾総統選
韓国芸能人については、オランダ・ハーグの仲裁裁判所で「中国に南シナ海の支配権なし」という判決が出て以降、各国で「南シナ海はどこの国に属すると思うか、立場をはっきりせよ」という踏み絵を踏まされている状態だと報じられています。
● 韓経:心境複雑な韓流スター…各国ファン「南シナ海関連の立場明らかにせよ」
こうした芸能人に対する中国からの圧力は、台湾や香港でも高まっています。とくに習近平政権からはそれが顕著で、習近平の言論統制の一環として、「中国への忠誠度」をテストするようなことが多々起きています。
逆に言えば習近平の苦しい立場を表しています。中国製の映画や芸能は世界的に人気も影響力もほとんどなく、ソフトパワーに欠けているため、中国以外の芸能人を広告塔あるいは人質として使わざるをえないのです。
韓国へのTHAAD配備は明らかに習近平政権の失策です。その他、南シナ海問題に関するオランダの仲裁裁判所の判決、さらに海外では中国の投資プロジェクトが次々と失敗に終わっています。
習近平政権で他国芸能人への「思想チェック」が強化されているということは、それだけ習の権力基盤が弱いということの表れでもあるのです。
http://www.mag2.com/p/news/216221- 0
16/09/04 16:54:10