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棒高跳び・荻田大樹の失敗の瞬間をとらえた「ハプニング」映像、欧米などで視聴回数888万回以上/リオ五輪
リオデジャネイロ五輪の陸上男子棒高跳びで決勝進出を逃した荻田大樹(ミズノ)について、失敗の瞬間を映した映像が、欧米のインターネット上で視聴回数が888万回を超える事態になっている。
米紙ニューヨーク・ポストなどによると、問題の映像は、14日に行われた男子棒高跳び予選で、荻田が5メートル30センチに挑んだ際のもの。横から撮影したスローモーション映像で、ヒザが当たってしなるバーに荻田の陰部が当たる様子が確認できるというのだ。
ニューヨーク・ポスト紙のほか、複数の英大衆紙、オーストラリアの大手ニュースグループ、中国の大手ポータルサイトなどが、「ハプニング映像」として次々にウェブサイト上にアップ。瞬く間に人気映像になった。
「古い仲間」「ズボンの友だち」が荻田の五輪の夢を終わらせたと揶揄する英紙は、「五輪で失敗したが、世界的な名声を得た」と悪のり。ニューヨーク・ポスト紙は「ジュリアス・シーザーの死が究極の裏切りの物語ならば、これはそれに限りなく近い」とちゃかしている。
もっとも、極めて低俗な内容に、英紙ミラーの掲示板には「載せた記者は何歳なんだ? きっと5歳に違いない」「この記事の削除に同意する」などと、不快感を示すコメントが寄せられている。(五輪速報班)
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/160817/spo16081707000031-n1.html
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