４歳長男の首を絞め…女に懲役７年の判決（秋田県）

女に対し、秋田地方裁判所は懲役７年の判決を言い渡した。

この裁判は去年６月、湯沢市の無職渡部美幸被告３１歳が湯沢市の実家で心中を図り、当時４歳だった長男の首をひもで締め付けて低酸素脳症の状態にさせ、その影響で発症した肺炎により長男を死亡させたとして殺人の罪に問われている。
これまでの裁判員裁判で渡部被告は起訴内容を認めています。
弁護側は被告が当時の夫と離婚調停中で、抑うつ状態にあったとして情状酌量を求めていた。
一方、検察側は自己中心的で犯行に悪質性があるとして懲役１０年を求刑していた。

判決公判で三浦隆昭裁判長は「酌むべき事情も認められるが、明確な殺意に基づく悪質な犯行である」とした。

(8/2 秋田放送)


《古トピ》
長男の首を絞め…殺人未遂罪で母親を逮捕

４歳の長男の首を締め殺害しようとしたとして、３０歳の母親が殺人未遂の容疑で逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、湯沢市清水町のパート土田美幸容疑者３０歳です。
湯沢警察署の調べによりますと、土田容疑者は今月１５日、空き家となっている湯沢市関口の祖母が所有する家で４歳の長男の首を締め殺害しようとした疑いがもたれています。
土田容疑者は「自殺をはかった。子どもを助けてほしい。」と自ら消防に通報しました。
長男は容体は安定しているものの現在も意識のない状態だということです。
土田容疑者は、台所用の漂白剤を飲んで入院していましたが、２６日退院し逮捕されたものです。
警察は土田容疑者が無理心中を図った可能性が高いとみて調べを進めています。
[ 6/26 19:41 秋田放送](15/06/26)