「未熟運転」ひき逃げの少年起訴内容認める（兵庫県）

過去記事

毎日新聞
初めて車を運転した日に死亡事故
「未熟運転致死」で１６歳少年起訴　大阪地検

　大阪地検は７日、「技能がないのに運転した」として、自動車運転処罰法の危険運転致死罪のうち「未熟運転致死」を適用して起訴した。
地検によると、「未熟運転」での起訴は昨年５月の同法施行後、全国で初めてという。

　起訴状によると、少年は８月１３日午前９時２０分ごろ、車を制御する技能がないのに、尼崎市大庄北の市道で乗用車を時速３０～３５キロで運転。
ハンドル操作を誤り、道路右側の建物に衝突した後、自転車に乗っていた同市内の無職男性（当時８０歳）をはねて死亡させ、逃走したとしている。

　地検などによると、少年が運転していたのは大型のワンボックスカーで、少年は車の運転経験がなかった。
少年は兵庫県警尼崎南署に逮捕され、家裁を経て大阪地検に検察官送致（逆送）された。

　「未熟運転」は無免許だけでなく、技能がない状態で車を運転して死傷事故を起こした場合に適用される。(15/10/07)

　車を無免許で運転し、ひき逃げして死亡させたとして、兵庫県警尼崎南署は１３日、自動車運転処罰法違反（過失致死、無免許）と、道交法違反（ひき逃げ）の両容疑で、大阪府豊中市内の会社員の少年（１６）を逮捕した。
「身に覚えがない。車は運転していない」と容疑を否認しているという。

　逮捕容疑は１３日午前９時２０分ごろ、兵庫県尼崎市大庄北の路上で無免許で乗用車を運転中、自転車に乗っていた同市浜田町の無職、肥後勇さん（８０）をはね、そのまま逃走したとしている。
乗用車は肥後さんを約５０メートル引きずり、フェンスに衝突。
肥後さんは頭などを強く打ち、間もなく死亡した。

　同署によると、事故後、現場から乗用車を乗り捨てて逃走する２人組を近所の住人が目撃。
事故から約３０分後、同署員が現場から南東約１キロの路上を歩いている少年と同乗者の少年（１７）を見つけ、事情を聴いていた。
産経ニュース

(ABC NEWS 関西ニュース)
目撃者の男性は取材に対して、「ものすごい音がしまして、ここでまたドーンと。（運転手は車の）ドアを開けて降りてきて、ゆっくり向こうへ歩いていきました」と話しました。
調べに対し少年は、「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。(15/08/14)

>>1
危険運転致死罪の
「未熟運転」で起訴された少年に対する裁判員裁判で２９日、検察側は懲役４年以上８年以下の不定期刑を求刑した。

１７歳の少年は去年８月、無免許で普通乗用車の運転経験が一度もないのにﾜﾝﾎﾞｯｸｽｶｰを運転し、肥後勇さんをひき逃げして死亡させた。
未熟運転の罪に問われるのは全国で初めて。

この日の裁判で、検察側は「無謀な運転行為で、興味本位で運転したいという動機も身勝手極まりない」と指摘。
一方、弁護側は
「家庭裁判所で保護処分にするのが相当」と主張し、裁判は結審した。
判決は来月２日に言い渡される。

(7/29 読売ﾃﾚﾋﾞ)

亡くなった方はお気の毒だわ

殺人じゃん

>>2
　技能がないまま車を運転し、死亡ひき逃げ事件を起こしたとして、全国で初めて自動車運転処罰法で定められた未熟運転の危険運転致死罪などに問われた大阪府豊中市の少年
（１７）の裁判員裁判で、大阪地裁は
２日、少年を大阪家裁に移送する決定を出した。

　決定によると、少年は昨年８月１３日午前９時２０分ごろ、兵庫県尼崎市大庄北１の市道で知人のワンボックスカーを運転中、自転車に乗っていた近くの無職、肥後勇さん（当時８０歳）に接触してひきずり死亡させたが、現場から逃走した。

毎日新聞

>>5
大阪地裁(伊藤寿裁判長)は2日､｢保護処分による更生を期待できる｣として大阪家裁に移送する決定をした｡

裁判長は｢自己中心的で悪質｣と少年の行動を批判した上で､
｢技能がなく事故に至った経緯からすれば､反社会的で悪質とまでは言えない｣と判断した｡

決定によると､当時
16歳だった少年は昨年8月13日午前9時20分ごろ､運転経験がなく十分な技能がないのに兵庫県尼崎市内で乗用車を走らせ､自転車に乗っていた肥後勇さんに衝突して逃走､死亡させた｡

時事通信

一回も運転したことないのによくワンボックス運転しようとしたね。ありえない。悪質とか関係ないじゃん。被害者はもう帰ってこないのに。軽い気持ちで運転なんかするからでしょ。

>>6
　車を制御する技術がないのに運転して死亡事故を起こした。
　大阪地裁は「運転してみたいという安易で幼稚な動機だが、刑事処分するほど反社会的で悪質とはいえない」と指摘し、「被告の資質は保護処分による専門的かつ教育的な働きかけによって改善する余地が大きい」と理由を述べた。

　決定によると、昨年８月１３日午前９時２０分ごろ、車の運転経験も道路状況に応じて進む技能もないのに、路上で知人のワゴン車を無免許運転。
建物に衝突した弾みで自転車の男性（当時８０）をはね、助けずに逃げた。

大阪家裁から検察官送致（逆送）を受けた大阪地検が同年
１０月、未熟運転の罪で起訴していた。

　傍聴した男性の遺族は取材に対し、
「何ともやりきれない思いだ。
到底受け入れられない」と話した。

朝日新聞

>>8
17歳

80歳の男性をひいて死亡させたとして､自動車運転処罰法違反の危険運転致死(未熟運転)罪などに問われ､大阪地裁の裁判員裁判で大阪家裁に移送された大阪府豊中市の少年(17)について､大阪家裁(森岡孝介裁判長)は26日､再び検察官に送致(逆送)する決定をした｡

家裁は｢運転態様は極めて危険で､死亡させた結果は重大｡
悪質性を大きく減ずる特段の事情はない｣と述べ､刑事処分が相当と判断した｡

決定によると､少年は昨年8月､兵庫県尼崎市で乗用車を運転し､自転車の肥後勇さんに衝突して死亡させ､逃走したとされる｡

地裁は今月2日､｢保護処分による更生を期待できる｣と述べ､家裁への移送を決定していた｡

時事通信

>>9
未熟運転めぐって異例の再起訴

危険運転致死などの非行内容に問われ、家裁から再び検察官送致されていた少年（１７）に対し、大阪地検は再び同じ罪で起訴。
無免許で初めて車を運転し男性（８０）を死亡させた。

(9/1 読売ﾃﾚﾋﾞ)