理容室　客が刃物で店員にケガ（福島県）郡山市 へのコメント（No.2）

学校も多い白昼の住宅街で強盗傷害事件が発生。

客の男が散髪代の支払いを免れようと店員を刃物で切り付け逃走。

犯人はいまも見つかっていない。

「散髪代をもらおうと思ったらいきなり刃物を出された」
悲鳴を聞いて駆けつけた近所の人に、女性店員は手から血を流しながらそう話した。

事件があったのは郡山市長者の理容店。
客として訪れた男に、女性店員が散髪料１２００円を請求したところ、男はﾊﾞｯｸﾞから包丁のようなものを取り出し女性店員に突き付けた。

男は抵抗した女性店員の左手を切り付けてｹｶﾞをさせ、逃走した。

女性店員の叫び声を聞いて…。
＊駆けつけた近所の人は
「店員が刃物を持って震えていて、どうしたんだと聞いたら手を刺されていて。
（犯人は）ﾊﾞｯｸﾞをもってお腹を支える感じで逃げて行った。
おっかない」
事件が起きた現場は、ＪＲ郡山駅と開成山公園の間にある市内中心部の住宅街。
半径５００ﾒｰﾄﾙ以内には、安積黎明高校のほか小学校や中学校なども多い文教地区で、事件後、学校は保護者へ緊急の通知を行った。

＊記者ﾘﾎﾟｰﾄ
「現場からおよそ２００ﾒｰﾄﾙ離れた小学校では、親が迎えに来ての対応となっています」
現場付近では、警察が犯人の行方を追う一方、保護者らは心配そうな表情で子どもを迎えに来ていた。
＊保護者は
「ちょっと物騒で怖い。早く捕まれば」

警察によると、逃げた男は身長１６０ｾﾝﾁくらい、５０代から６０代の痩せ型で、白っぽい服装でﾒｶﾞﾈをかけていたという。
男は以前にもこの理容店に客として訪れたとの情報もあり、警察は強盗傷害事件として男の行方を追っている。

(7/13 20:14 福島中央ﾃﾚﾋﾞ)