萩生田官房副長官、小池氏の出馬表明に不快感

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　小池元防衛大臣が東京都知事選に出馬する意向を表明したことについて、自民党東京都連の幹部でもある萩生田官房副長官は、都連執行部に相談なかったとして不快感を示しました。

　「都連の執行部に、なんら相談もなく出馬の意思を表明するということは、やや違和感を感じます。東京選出の国会議員の自分の意思を伝えた上での対応が望まかったのではないかと思っておりまして、正直びっくりしております」（萩生田光一官房副長官）

　萩生田氏はこのように述べ、２４日の東京都連の国会議員の会合で、「候補者の選定や出し方など執行部に一任を受けた」ことを明らかにしました。その上で、「その場にいたはずの小池議員が出馬の意思を伝えるとすれば、記者会見ではなく、執行部に伝えることが本来の対応だ」として、小池氏の対応を批判しました。（29日13:32）