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- 16/06/17 18:15:47
糖尿病の男児に不可欠なインスリンを投与させず死亡させたとして自称祈祷(きとう)師の男が逮捕された事件で、宇都宮地検は17日、殺人罪で近藤弘治容疑者(61)を起訴した。
認否は明らかにしていない。
近藤容疑者は逮捕当時「自分にはどんな病気も治せる力がある」などと主張。
地検は約半年間鑑定留置し、責任能力を調べていた。
起訴状によると、近藤容疑者は昨年4月、男児の両親がインスリンを投与しなくても治療できると信じていることに乗じ、死亡する恐れがあると知りながら投与させずに放置、男児を糖尿病による衰弱で死亡させたとされる。
栃木県警によると、男児の母親が、知人の近藤容疑者に病状を相談。
近藤容疑者は「腹の中に死に神がいるから
インスリンでは治療できない」などと言い、代わりに体を触ったり、呪文を唱えたりしていたという。
《古トピ》
「悪霊はらう」糖尿病の7歳、治療させず死
読売新聞 11月26日 7時19分配信
体を触る行為を「治療」と称し、重い糖尿病を患っていた宇都宮市の男児(当時7歳)に適切な治療を受けさせずに死亡させたとして、栃木県警が26日にも、同県下野市の会社役員の男(60)を殺人容疑で逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。
男児の家族によると、男は「悪霊をはらう成功報酬」などとして、両親から200万円以上を受け取っていた。
捜査関係者によると、男は、男児が1型糖尿病と診断されていることを知りながら、治療に不可欠なインスリン注射をさせずに男児の足や腹を触るなどの行為を繰り返したことで、今年4月、男児を殺害した疑いが持たれている。
県警は、男が自身に特別な力があると両親に信じ込ませ、適切な治療を妨げたことが殺人容疑に当たると判断した。(15/11/26)
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