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中国江西省南昌県で、12歳の女子生徒が学校内で長期間にわたって性的暴行を受け、性病に感染する事件が起きた。
一方、河南省許昌市では16歳になったばかりの少女が妊娠姿を自撮りしてネット上に投稿し、議論を呼んでいる。
いずれも出稼ぎなどに出た両親と離れて暮らす「留守児童」とみられる。留守児童の多くは祖父母ら親族が面倒をみているが、保護能力に問題があるケースも多く、犯罪や事故、児童虐待に巻き込まれる子供たちが後を絶たない。
中国のニュースサイト「澎湃新聞」によると、性的暴行をうけた女子生徒の父母は事件当時、出稼ぎに出ており、被害者は祖父母と生活していた。事件の舞台が小学校か中学校かは明らかではないが、工務を担当するため校内で生活していた58歳の男が長期間、複数回にわたって女子生徒を暴行性病に感染させていた。女子生徒は今後不妊となる可能性もあるという。精神的なショックが大きく、事件後に何度も自殺を図ったとされる。4月24日、中国紙「法制晩報」の微博(ウエイボ)アカウントに16歳の少女が妊娠姿の自分を撮影した写真が投稿され、波紋を呼んだ。投稿などによるとおなかの子供の父親は17歳の少年。中国の法律では結婚できるのは男性が22歳、女性は20歳からだが、2人は「結婚」しているという。少女の投稿によると生まれてから父母と会ったことがなく、高齢の祖父母に育てられたという。両親は出稼ぎなどを理由に子供を祖父母に預けていたようだ。
留守児童をめぐっては今年1月、湖南省耒陽市の住宅で2人暮らしをしていた祖母と1歳10カ月の孫娘が家の中で死亡しているのが見つかった。両親は出稼ぎ中で、面倒を見ていた祖母が急病で死亡し幼児は餓死したとみられる。
昨年6月には貴州省畢節市で、両親が出稼ぎなどでネグレクト(育児放棄)状態に置かれていた13~5歳のきょうだい4人が農薬を飲んで自殺する事件もあった。
中国では子供の5人に1人にあたる約6千万人が親から“置き去り”にされた留守児童との統計もある。留守児童が大量に生まれる背景には農業収入だけでは生活できない農村の貧困と、出稼ぎの「農民工」が都市に欠かせない安価な労働力となっている経済構造、都市と農村を厳格に区別する戸籍制度などがある。
留守児童は独立心が強い傾向にあるとの分析もあるが、未熟な子供たちが自活を強いられることで、犯罪以外にもさまざまなゆがみが生じている。
産経新聞
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