- ニュース全般
-
文部科学省は17日、埼玉の「埼」や大阪の「阪」、熊本の「熊」など都道府県名に使われている漢字20字を新たに小学校の必修漢字にする案を文科相の諮問機関・中央教育審議会に示した。
2010年に都道府県名がすべて常用漢字になったため。
20年度にも導入され、小学校国語で学ぶ漢字は計1026字となる。
文科省によると、都道府県の名前と
位置は小学4年生の社会の時間で覚える。
教科書では、
いま必修になっていない漢字はかなが
振られている。
必修の漢字は1989年以降、1006字を保ってきた。
小学生は学年が進むにつれて漢字の正答率が下がるため、
大きく増やすのを避けてきたためだ。
しかし、都道府県名が常用漢字になったことや、社会の教科書では扱われてきたことなどから、必修化するのが妥当と判断した。- 0
16/05/18 02:21:11