• No.138 時事通信

    16/05/20 00:43:07

    逮捕前、睡眠薬飲み搬送=住民驚き

    逮捕された米軍属シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)が住む与那原町の住宅街では19日夜、住民らが「驚いた」
    「子供もいたのに」と衝撃を受けていた。

    同容疑者は逮捕の前日と前々日に、大量の睡眠薬を服用するなどして救急搬送されたという。

    住民らによると、同容疑者は日本人の妻と生後数カ月の子供の
    3人暮らし。

    数カ月前、義父がリフォームした住宅に引っ越して来たばかりだった。

    自宅前には米軍人や軍属らが使用する
    Yナンバーの乗用車があり、最近はこいのぼりが飾られていたという。

    3月まで自治会長だった根川清義さん(77)は「数カ月前、広報誌を配りに行き、片言の日本語であいさつされた。背が高い黒人で痩せ形。悪い印象はなかった」と話す。

    近所の男性(63)は
    「町には基地もなく、米軍関係者もほとんど住んでいない。こんな近くに容疑者がいたとは」と絶句。

    50代女性は「1週間前から警察が車で張り込んでいた。いったい何かと思っていたが」と困惑した様子で話した。

    シンザト・ケネフ・フランクリン容疑者(32)=同県与那原町与那原=を逮捕した。
    県警は司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、遺棄した経緯を詳しく調べる。

    逮捕容疑は4月28日午後8時13分から翌29日午前2時40分ごろにかけて、同県恩納村安富祖に死体を遺棄した疑い。

    遺体は県道から約10メートルほど入った雑木林にあった。

    島袋さんの携帯電話は見つかっていない。

    シンザト容疑者とうるま署で接見した弁護士によると、同容疑者は「こんなことは初めてで、まいっている」と英語で話したという。

    県警によると、シンザト容疑者は元米兵で、
    米軍嘉手納基地内で、インターネット関係の仕事をしている。

    沖縄知事

    翁長雄志知事は「痛恨の極み。県民の命と財産を守り、幸せを願う知事としては言葉が出ない」と厳しい表情で語った。

    翁長知事は「将来の夢も希望もある20歳の女性で、ぜひとも生きていてほしいと願っていた」と話した。

    日本政府に対しても、いつも米側に伝えるだけで、「(県民は)怒りの持って行き場がない」と不満をあらわにした。

    その上で、米軍基地について「沖縄は自ら提供したことはなく、理不尽だ」と語気を強め、改めて普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設反対を訴えた。

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