宇野昌磨 フィギュア史上初・ISU公認大会で4回転フリップに成功! コーセー・チームチャレンジ杯

匿名

揚げパン

16/04/24 08:26:02

宇野 史上初4回転フリップ決めた!「賭けだという気持ち」

 北米・欧州・アジアが参加して男女のショートプログラム(SP)が行われ、宇野昌磨(18=中京大)が国際スケート連盟(ISU)の公認大会で、史上初めて4回転フリップを決めた。自己ベストを12.75点も上回105.74点は、世界歴代2位に相当するハイスコア。宇野の活躍でチームアジアがSP部門を制した。2位が北米、3位が欧州。宮原知子(18=関大)も自己最高を上回る37.28点をマークし、本郷理華(19=邦和スポーツランド)は60.43点だった。

 派手なアクションが充実感の証だ。演技を終えた宇野は満面の笑みを浮かべながら、右手を何度も突き上げた。「練習以上って、僕でも出せるんだな」。2月の四大陸選手権前には「まだまだ全然」と話していた4回転フリップは、憧れの高橋大輔さんも試合で挑んだことがあるが成功はなし。羽生結弦が習得を目指している4回転ループの基礎点12.0点を上回る12.3点の大技を世界で初めて決めた。

 失意が18歳を進化させる。7位に終わった世界選手権では、悔しさから大粒の涙を流した。「あれだけ練習してきたのに…」。大舞台を終えると、本格的に4回転フリップに取り組んだ。「(より難易度の低い)ループ、サルコーより感触が良かった」。既に4月のアイスショーでは決めており、現地入り後は確率が悪かったが、「賭けだという気持ちで臨んだ」と振り返った。

 フリップだけでなく後半の4回転-3回転の2連続トーループ、トリプルアクセル(3回転半)も軽やかに着氷し、105.74点の高得点をマーク。「誰もできたことがないことをできたのは、凄くうれしい」と無邪気に笑う一方で、「まぐれだと思う。これが及第点になるように、練習から基準を上げていきたい」と気を引き締めた。今季最後の大会で見せた輝きは、平昌五輪のプレシーズンとなる来季につながる。

▽フリップ
ジャンプする直前に左足内側のエッジに乗り、右の爪先をついて跳ぶ。前向きに滑走し、踏み切る直前に後ろ向きになって跳ぶことが多い。6種類あるフィギュアのジャンプでアクセル、ルッツに続いて3番目に基礎点が高い。4回転トーループ、4回転サルコーは既に男子で主流のジャンプ。羽生は成功例のない4回転ループの習得を目指している。4回転ルッツは金博洋(中国)が既に決めている。4回転半の成功例はない。

▽コーセー・チームチャレンジカップ
今年新設された国際大会。米スケート連盟が主催して2年に1度開催され、北米、欧州、アジアの3大陸による団体戦。チーム構成は男女シングルが各3人ずつ、ペアとアイスダンスが各2組で各種目につき最低2カ国の代表が必要になる。初日は男女SPのみでチーム優勝を争い、2日目は初日の得点を持ち越さず、全種目のフリーでチーム総合優勝を決める。

スポニチアネックス 2016年4月24日 05:30
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2016/04/24/kiji/K20160424012458660.html

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.32 ゼリー

    16/04/24 10:03:36

    この写真ちょっとキモくない?ヘンな宇宙人みたい。

  • No.48 ホワイトシチュー

    16/04/24 10:49:08

    >>41

    愛知だからだよ。あそこはセンスが壊滅的でどうしようもない。
    真央も園遊会にこんなドレス着てたし。

  • No.56 マカロニグラタン

    16/04/24 11:20:06

    >>43ミニラ

  • No.64 春雨サラダ

    16/04/24 12:18:39

    >>62
    付け直した人がいるんじゃない?
    人気が出てくるとアンチも湧くからね

    TCCしょーま



    もうyoutubeに上がってたので見逃した方はどうぞ

  • No.86 ポテトサラダ

    16/04/30 14:51:47

    宇野昌磨、フィギュア史に名を刻む。史上初4回転フリップ成功の意義。

    http://number.bunshun.jp/articles/-/825567

     4月22日、ワシントン州スポケーンでフィギュアスケートに新たな記録が生まれた。

     18歳の宇野昌磨が、公式試合で史上初となる4フリップを成功させたのである。

     ISU認定、USFSA(米国フィギュアスケート連盟)主催の新たなチームイベント「コーセー・チームチャレンジカップ」でのことだった。

     それまで公式試合で承認されてきた4回転は、6種類のジャンプのうち、トウループ、サルコウ、ルッツの3種類のみだった(4回転ループは羽生結弦がアイスショーなどで何度か披露しているが、公式試合に入れてきたことはまだない)。

     フリップはアクセル、ルッツの次に難易度が高いジャンプとされていて、高橋大輔が2010年トリノ世界選手権で両足で着氷したことがあるが、回転不足の判定だった。

     この大会は、ISU承認ながら扱いはオープン大会(プロアマ混合)というややこしい立場にあり、ISUの正式な記録にこの4フリップを登録してもらうべく、日本スケート連盟がISUに要請中であるという。もしそれが認可されれば、今回の宇野の快挙により、これで6種類中4種類のジャンプの4回転が認定されたことになる(*その後、ISU技術委員会は宇野の4フリップの成功判定が公式なものであることを確認した)。

     宇野昌磨の名前は試合で史上初の4フリップを降りた選手として、フィギュアスケート史に永遠に刻まれることになるだろう。

    (後略)

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