山田孝之、『ドラクエ』新作声優に抜てき「呪文を唱えられて気持ちよかった」

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  • 16/04/06 21:58:10

俳優の山田孝之が、人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」の発売30周年記念作『ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり』で、主人公の仲間の声優を務めることが6日、わかった。

山田は、主人公である王国の士官候補生・ラゼル(森山未來)と、ラゼルのいとこ・テレシア(武井咲)の幼なじみである、王子のツェザール。王子でありながら軍の総司令官を任されており、若き人格者として慕われているが、一方でカッとなると手がつけられなくなる面もあるキャラクター。
これまでの『I』から『X』までのシリーズをはじめ、『モンスターズ』シリーズや前作の『ヒーローズ』もプレイしたという生粋のドラクエファンの山田。ゲームの思い出を聞かれ「初めて遊んだ『V』は、スーパーファミコン版、プレイステーション版、ニンテンドーDS版と何回も遊んだので、特に思い入れがあります。何回も遊んだのに、やるたびにビアンカと結婚しちゃうんですよ。次こそはほかの相手をと思うけれど、結局できない。必ずビアンカ(笑)」と振り返った。
それほど愛着のあるシリーズだけに、出演オファーには「驚きました。しかも、演じたツェザールという役がとてもカッコいい役でしたので、ビジュアルを見た時点ですごいプレッシャーを感じました」と緊張を隠せなかった様子。
ゲームキャラを演じること自体が初めてだったため、迷いながらの収録となったが、堀井雄二ゼネラルディレクターが横から笑顔で見守っていたことが「うれしかったですね」と笑顔を浮かべた。 
収録を終え、「『やはり貴様には俺の美学はわからんようだな』とか、日常ではなかなか言えないようなセリフがたくさんあって、演じていて楽しかったですね。
『イオナズン!』と思い切って呪文を唱えられたのは、とても気持ちが良かったです」と振り返った。

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